第2期『教育振興基本計画』、最新(平成27年度)出題例
-2016.1.14-
【問題1】
次は(平成25年6月14日閣議決定)からの出題である。
各問題に答えよ。(大阪府)
問1 この計画の「第2部今後5年間に実施すべき教育上の方策」の「(特)四つの基本的方向性に基づく方策」の「1.社会を生き抜く力の養成(1)主として初等中等教育段階の児童生徒等を対象にした取組」においては、成果目標として、「生きる力」の確実な育成が挙げられている。次のうち、ここにおいて「生きる力」として「確かな学力」、「豊かな心」以外に記されているものはどれか。1~5から一つ選べ。
1爽やかな態度
2幅広い教養
3魅力ある個性
4健やかな体
5健全な精神
問2 次の文は、この計画の中の「基本施策l確かな学力を身に付けるための教育内容・方法の充実」に関する記述の一部である。空欄A、B、Cに当てはまる語句はそれぞれどれか。1~5から一つ選べ。
子どもたちに基礎的・基本的な知識・技能と思考力・判断力表現力等、(A) に学習に取り組む態度などの確かな学力を身に付けさせるため、教育内容・方法の一周の充実を図る。その際、特に、自ら課題を発見し解決する力、他者と(B)するためのコミュニケーション能力、物事を多様な観点から(C)に考察する力などの育成を重視する。
空欄Aの語群
1主体的 2網雑的 3総合的 4系統的 5多角的
空欄Bの語群
1調和 2調整 3発展 4連携 5協働
空欄Cの語群
1帰納的 2客観的 3論理的 4全体的 5効果的
【問題2】次の記述は「教育振興基本計画」(平成25年6月14日閣議決定)の前文からの抜粋(一部表記を改めたところがある)である。空欄(ア)~(エ)に当てはまるものの組み合わせとして最も適切なものを、下の①~④のうちから選びなさい。(神奈川県)
教育行政としては,このような社会,すなわち,改正教育基本法の理念を踏まえた「教育立国」の実現に向け,教育の再生を図り,何より,責任を持って教育成果の保証を図っていくことが求められる。このため、第2期計画においては,「1.(ア)の養成」,「2.(イ)を実現する人材の養成」,「3.(ウ)のセーフティネットの構築」,「4.(エ)と活力あるコミュニティの形成」を基本的方向性として位置付け,明確な成果目標の設定と,それを実現するための具体的かつ体系的な方策を示す。
①ア:社会を生き抜くカ イ:グローバルな飛躍 ウ:地域社会 エ:イノベーションの創造
②ア:生きるカ イ:未来への飛躍 ウ:地域社会 エ:イノベーションの創造
③ア:社会を生き抜くカ イ:未来への飛躍 ウ:学び エ:絆づくり
④ア:生きるカ イ:グローバルな飛躍 ウ:学び エ:絆づくり
◆正解
【問題1】
問1.4
問2.A:1 B:5 C:3
【問題2】
③