-2015.1.8更新-

『第２期教育振興基本計画』の出題例

【問題１】平成25年6月に閣議決定された第2期教育振興基本計画の４つの基本的方向性として、適当でないものを選びなさい。（千葉県）

①社会を生き抜く力の養成
②未来への飛躍を実現する人材の養成
③学びのセーフティネットの構築
④絆づくりと活力あるコミュニティの形成
⑤国際化への対応


【問題２】次は、第２期教育振興基本計画(平成25年6月14日閣議決定)で「社会の方向性」として述べられている文章の一部である。
次のアークから語句を選び(１)～ (３)に入れるとき、正しい組み合わせはどれか。（大分県）

・人々の「潜在力」が社会の様々な分野で最大限に生かされるよう，社会的自立の基礎を培う「子ども」から，職業生活におけるスキルアップ等を目指す「社会人｣，これまでの経験を社会に還元しつつ生涯にわたり学び続ける「高齢者」に至る全世代が，また，共生社会の理念も踏まえ， これまで十分な社会参画が進んでいるとは言えない女性や外国人，障害者などを含む社会の構成員全てが，多様な個性と能力を高め，十分に発揮できる「（１）・全員参加型」社会を構築する。
あわせて，（２）が低い水準にとどまっている状況なども踏まえ，未来の希望である子どもを安心して産み育てることができる教育環境を実現する。
これらを通じて，今後の社会の担い手を増加させるとともに社会（３）を改善する。

ア．生涯現役　イ．出生率
ウ．保障　エ．課題解決
オ．ユニバーサル　カ．格差
キ．家計の収入　ク．治安

①（１）エ（２）イ（３）力
②（１）ア（２）キ（３）ウ
③（１）エ（２）イ（３）ク
④（１）オ（２）キ（３）ウ
⑤（１）ア（２）イ（３）力


【問題３】次の記述は、平成25年6月14日に閣議決定された「教育振興基本計画」の前文からの抜粋である。
空欄にあてはまる語句の組合せとして最も適切なものを、後の①～⑤から選びなさい。（神奈川県）

そして，教育こそが，人々の多様な（ア）を開花させ人生を豊かにするとともに，社会全体の今後一層の（イ）を実現する基盤である。
特に，今後も進展が予想される（ウ）を踏まえ，一人一人が生涯にわたって（エ）に学び続け， 必要とする様々な力を養い，その成果を社会に生かしていくこ とが可能な（オ）生涯学習社会を目指していく必要がある。
これこそが，我が国が直面する危機を回避させるものである。

①（ア）個性・能力（イ）発展 （ウ）少子化・高齢化（エ）能 動的（オ）生涯学習
②（ア）知識・技能（イ）進化 （ウ）人口減少（エ）主体的 （オ）自主学習
③（ア）個性・能力（イ）進化 （ウ）人口減少（エ）積極的 （オ）生涯学習
④（ア）個性・能力（イ）進化 （ウ）国際化（エ）能動的 （オ）協働
⑤（ア）知識・技能（イ）発展 （ウ）国際化（エ）積極的 （オ）協働






◆◆◆正解◆◆◆
【問題１】⑤【問題２】⑤ 【問題３】①

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