私学面接の対策をしよう!!
皆さん、面接って緊張されますよね。
緊張した中で面接官の質問にしっかり答えていく対策として、
「これを聞かれたらこれを言おう」
「これっぽい質問をされたらこういう風に持っていこう」
と、
面接用に答えを固めている方、実は多いのではないでしょうか。
そういった対策も間違ってはいないのですが、
答えを固めてしまっている方の面接でよくあるのが、
面接官が2択で聞いている質問に対して、
どうにか自分の用意している答えに結び付けようと、
見当違いの答えを言ってしまう、というケース。
面接官からすれば、
「え?答えを目の前に用意してるのに、
この人全然違うことしゃべってるよ…」
となるので、皆さんの評価は下がってしまいます。
そこで自身の回答がずれていることに気づいて、
次の質問からは臨機応変に対応できる方ならばよいのですが、
大半の方がその時の雰囲気にのまれてしまって、気づけないものなのです。
当たり前ですが、面接官の皆さんに対する「?」が多くなればなるほど、
不採用になってしまいます。
エディースタッフでは、
皆さんの『面接対策』をしっかりサポートする場を設けております。
「自分では理由が分からないけれど、
これまでの面接で評価が悪いのはなぜ…?」
「面接で聞かれている本質の部分って何なんだろう…?」
と、一人では解決できないお悩みも、
担当が皆さん一人ひとりとしっかり向き合って、
一緒に対策を練っていきます。
今回は、面接の対策として皆さんにお伝えしていることを
少しだけ公開しちゃいますね!
面接で聞かれる内容は、大まかに
・単純な質問
・核心をつく質問
の二つに分けられます。
単純な質問というのは、例えば、
・お休みの日は何されているんですか?
・大学時代サークルは何されてたんですか?
のような、場の雰囲気を和らげるために出される質問のこと。
核心をつく質問というのは、例えば、
・教育実習で何学年を持っていたんですか?
・以前勤務していた学校の子どものレベルはどの程度でしたか?
・自身で受け持っていたクラスの成績はどうでしたか?
というような、具体的な質問のことをさします。
面接でこれらの質問が出た際に、
前者の単純な質問には詳しく答えて、
後者の核心をつきたい質問は簡潔に答えてしまうと、
皆さんのやる気やこれまで培ってきたご経験が、面接官には全く伝わりませんよね。
そこでひとつ!!
具体的な質問が出てきたときには、
1つ聞かれたら2~3つ答えられるようにしましょう!
例えば…
面接官「以前勤務していた学校では何学年を持っていたのですか?」
Aさん「はい。私は×学年と×学年を持っておりました。
☆高等学校では難関私大コースと国公立コースがありまして、
難関私大コースは週に▼コマ、国公立コースは週に▲コマ持っておりました。」
ここまで答えられると、
面接官が聞きたいことを先回りしてしっかり答えることができていますので、
高評価につながっていきます。
多くの面接官が皆さんに求めていることの一つは、
皆さんがどのような経験を持っていて、
その経験をこれからどんなふうに生かしてくれるのか、
ということ。
まずはご自身のご経歴と向き合って、
より具体的にご自身の想いが伝えられるよう、対策を練っていきましょう!