私立学校の採用率ってどのくらい?
ご存知の方もいるかと思いますが、
文部科学省公開の
『平成23年度公立学校教員採用選考試験の実施について』
のデータの中で、
全国公立学校の中学・高校の教員の採用率というのが
12%でした。
これだけでも採用状況は厳しいように思いますが、
さらに、この12%の採用者の中で新卒者の割合は26%!
単純計算で4人に1人しかいないということがわかります。
新卒の皆さんにとっては私学でお仕事につくというのは狭き門なのです。
また、既卒の方でも教職経験者の方の採用が半数を超え、
民間企業勤務経験のある方にとっても、厳しい状況となっているようです。
教職経験者にはどんな人がいるのかというと、
・公立学校の臨時的任用教員や、非常勤講師
・私立学校の非常勤講師
・私立学校の常勤講師
といった経験を持った方がいらっしゃいます。
教員免許を持っている(または取得予定)だけど、現場での経験が全くない…
といった方は、
・臨時的任用、または講師の登録
・私立学校にまずは身を置いて経験を積んでみる
・学校での学生ボランティア講師の参加などなど
積極的に行ってみてください!
皆さんの採用への近道になるかもしれません。