2014年度 教員採用試験 一般教養出題例 【社会科学】(和歌山県)
日本国憲法の改正手続きについて述べた文として、誤っているものを、次の1~5の中から選べ。
1,憲法改正について国会が発議した後、国民投票で過半数の賛成がないと承認されない。
2,憲法改正に必要とされる国民投票は、憲法改正の発議をした日から起算して60日以後180日以内に行われる。
3,憲法改正に必要とされる国民投票の投票権は、成年被後見人を除く年齢満18歳以上の日本国民が有する。
ただし、年齢満18歳以上20歳未満の者が国政選挙に参加すること等ができる必要な法政上の措置が講じられるまでは、年齢満20歳以上の者が投票権を有する。
4,改正憲法は国民の名で天皇が公布する。
5,憲法改正の発議には、衆参両院で出席議員の3分の2以上の賛成が必要である。
答え:5