教員採用試験は何歳まで受けられるの?
教員試験の受験資格には
年齢制限
というものがあります。
年齢については、都道府県によって差があり、
変更されることもあります。
いくら年齢制限以内といっても、若くないと不利なのでは?
と思う方もいらっしゃるかと思います。
でもご安心を!
受験資格内であれば年齢で不利になることはありませんし、
むしろ社会経験が豊富な人は歓迎されることもあります。
自治体によっては、
さまざまな経験をした人物を採用するために、
社会人経験者を対象とした
『特別選考枠』
が設けられているところもあります。
年齢制限は近年緩和される傾向にありました。
しかし、
県の事情によって、
「昨年の募集では受験できたはずなのに、
今年は年齢制限が引き下げられて受験できない」
ということもあります。
ですので、
自分がどの受験枠に該当するのか、
受けたい自治体の年齢制限がどうなっているのか、
早めの情報収集を心がけましょう!
参考までに、
「平成25年度教員採用試験」
の年齢制限一覧(一部)を公開しますね!
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平成25年度(平成24年夏実施)教員採用試験
年齢制限一覧
【関東】
東京都:40歳未満
※特例選考はすべて60歳未満
埼玉県:50歳以下
※経験者特別選考、臨時的任用教員経験者特別選考
は60歳未満
千葉県:41歳未満
※教職経験者、養護教諭特別選考は60歳未満
神奈川県:40歳未満
※正規教員・臨時的任用職員経験者、社会人経験者、
スポーツ・芸術実績者は60歳未満
栃木県:40歳未満
群馬県:40歳未満
※社会人特別選考は40歳以上50歳未満
茨城県:40歳未満
※現職教諭、県内県立学校の実習助手、
寄宿舎指導員は年齢制限なし
【関西】
大阪府:45歳以下
※常勤講師経験者、実習助手・寄宿舎指導員、
社会人経験者(特別免許状授与)は60歳未満
京都府:50歳未満
奈良県:40歳未満
※36か月以上の教諭経験者は60歳未満
兵庫県:45歳以下
和歌山県:60歳未満
滋賀県:40歳未満
※国公立教諭(常勤含む)3年以上の経験者は
50歳未満
(NSKジャパン調べ)
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一覧を見ていて思ったのですが、
「40歳」
というのが一つの区切りになるようです。
ですが、自治体によって制限がまちまちです。
受けたい自治体の年齢制限は、
各自治体の教育委員会のHPを見て、
前もって例年の年齢制限の傾向をチェックしてみてくださいね!